かくれんぼ

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仕方なく一つの穴に入る。 闇夜の暗い空の下、土が含む水分がじめじめと、黴臭い匂いが這うように、私を不快にさせる。 誰が私を探すのか、ふと気になった時、頭上に気配がした。 そこには見覚えのある面々が…… どうやら私は一生誰にも見つからないようだ。 fin
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