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海を眺めながら考え事をしていると…バックの中の携帯が鳴った。
『…はい…』
『あ!愛莉、今どこにいるの?…話したい事があるんだけど…少しだけ会えない?』
『美優?どうしたの?美優が私に話なんて珍しいね?』
『携帯じゃちょっと…。どうしても愛莉じゃなきゃダメなの!お願い!』
美優の尋常じゃない声音に…流石の愛莉も心配と不安が過ぎった…。
…前にも…美優が同じような声音で携帯にかけてきた事があったけど…私が軽く聞き流しちゃって…美優が自殺紛いの事して警察沙汰になった事が頭を過ぎった…。
私は、特に予定もなかったし、美優の指定した場所に急いで向かった!
…何事もない事を祈りながら…。
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