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「はぁ…あの、なんでここに…?」
重い口を開き、尋ねる。
いつも気をつけてここには来ていたはず…
美里達がばらすはずはないし…
「たまたま、屋上の階段を見つけて階段上ってみたら、ドアが閉まる音がしたから来たんだ」
なんて運の悪い日…
男の上司の補佐にさせられるわ、秘密ばれるわ、ありえないくらい最悪…
「別に皆にばらすつもりないから、御心配なく。ただ…」
秘密はばらさない。
その後が問題だった…
「俺もこれからここに昼来るからよろしくね。逃げるのは無し。仲良くしようね、小・百・合・ちゃん」
脅しともとれるその言葉に、私は従うしかなかった…
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