~1章~

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『可愛くない女』と思ってもらって結構。 誤解されるなんて、真っ平御免だし!! 「ははっ、そうなんだ。でも…俺は、誤解されてもいいんだけどな~」 ミラー越しに目が合う。 言ってることは不真面目に聞こえるのに目は真剣で… 思わず目を逸らしてしまう… 「ごめん…御飯誘っておいて、こんな事言うのあれなんだけど… 店あまり知らなくて、七瀬さんの知ってるとこ教えてくれないかな?」 なんなのよ、それ。 まぁ、変な所に連れ込まれるよりはましか… 道案内をし、私の唯一の行き付けの店に着いた。 .
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