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カイト「本当にあったのか」
ルイン「お、転送ゲートがある」
転送ゲートとは一度通ったゲートならそこから別の通ったことのあるゲートに移動することが出来るものだ
柚子「これでまたここに来れるね」
カイト「さあ街はどこなんだ?」
アリス「………」
カイト「アリス、どうしたんだ」
アリス「街が無くなっています…」
ルイン「え!!」
確かに地面に瓦礫のような物が転がっている街があったあとなのだろうか…
するとアリスが再び言葉を続けた
アリス「私は街に魔女が襲ってきたときに街のみんなに街を救ってくれる人を探しに街に行ったんです」
カイト「ということは…」
アリス「本当の依頼内容は魔女の退治です。すみません!!私言いづらくて言えなくて…突然言われても無理ですよね!!すみませんありがとうございました!!」
カイト「何勝手に話進めてるんだ」
アリス「え?」
ルイン「アリスちゃん、カイトはそんなこと気にしないよ」
柚子「そうそう、お兄ちゃん優しいんだから」
ミク「カイトには人を見捨てれないよね」
カイト「…ということだ。魔女討伐、受けるぜ!!」
アリス「あ、ありがとうございます!!」
本当に嬉しいのだろう。泣きそうになっている
ルイン「じゃあもう転送で来れるし一回街に帰ってまた明日来よう」
カイト「そうだな。」
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