指切り

2/2
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
大きいようで小さく、小さいようで大きな世界。 短いようで長く、長いようで短い時間。 当たり前に過ぎていく毎日は平凡過ぎてつまらなかった。 だがあの事件が平凡な毎日から抜け出させてくれた。 必死にさせてくれたんだ。 『他人なんてどこまでも他人でしかなかった。 どんな優しさも心に響かなかった。』
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!