2人が本棚に入れています
本棚に追加
「起きろ!!真人、おい!!」
うるせぇな、人が気持ち良く寝てんだろ。
「んだよ。寝かせろよ、大志。」
ほんと、満足するまで寝ていたい。
「真人って、本当に寝起き悪いよな。」
大志は笑いながら言った。
全く、なんだかんだこいつは憎めねぇんだよな。
「で、わざわざ起こしてくれちゃって何かあったのか?」
なかったら、一発殴らせろ。
「ん?まぁあれだ、夏休みの件。」
あー、そういえば大志に話してなかった。
そろそろ話すか。
「実はな、その事なんだけど。」
最初のコメントを投稿しよう!