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崎原君は右耳にかぷっと噛みつく。
「んっ…やっ、やだっ、」
突き飛ばそうにも崎原君の右手に両手をガッシリ捕まれてなにもできない。
そして崎原君の左手がツツツ…とあがり私の口に指をいれて舌を弄りながら楽しみ始めた。
「んっ…はぁっ…やっ…あっ!」
私は込み上げてくる何かにたえられなくなった。
そしてそのまま床にペタッと座り込んだ。
「気持ちよかった?」
「そんなわけないでしょっ…」
私は崎原君を睨んだ。
「俺と付き合う?」
「絶対にいやっ」
私の言葉に崎原君はハハっと笑った。
「だよな。でも無理だよ。羅夢は俺がいないと羅夢は生きていけないよ。羅夢はMだから」
なにが言いたいわけ?!
崎原君がいないと生きていけない??
バカなこといわないでよね…
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