第1章  ☆胸騒ぎ☆

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今日はこんくらいでよしと… そういや来月の文化祭の出し物についても考えなきゃ。 はぁ… 大変… クラス委員だから仕方ないよね。 でもなりたくてなったわけじゃないんだよ!! そうあの日。 始業式の次の日だ。 『早速だが、クラス委員を決めたいと思う。誰か立候補はいるか??』 シーン… そりゃそうだよ。 新学期始まって早々クラス変わって知らない人だらけなのに立候補なんているわけないじゃん。 『誰もいないなら、推薦でもいいをだが…』 『はい!!』 びくっ… 私の真後ろの沢村だ。 『田中さんがいいと思います!!』 …えっうそ… 『私もそう思う!田中さん賢いから会計とか上手そうだし、しっかりしてるし』 誰誰?? 川島さんだっけ?? みんなして… やらないとまずいよね…
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