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その時の記憶はここまで。
後は、家に着いてからの記憶。
大量に捕まえた魚を下処理して、焼き網に鼻歌まじりに歌いながら戦利品を焼いている親父の姿。
網の上には、鮎 オイカワ エビ などなど…
『美味いぞ、食え』
美味しそうに焼けている匂いがするので、普段なら飛び付いて食べるのですが…。
言われても、泣き疲れたせいか食欲が出ず、親父の嬉々として調理している姿をただ眺めていました。
その魚採りの後…
1~2年間ほど、私は水恐怖症なりました。
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