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まだ春先で寒いお陰で、蛇は冬眠中で動けずにいたらしい。
大きさは50㎝ほど。
それをニコニコしながら振り回していたそうで…。
マムシが居たような田舎で育った親父は、毒蛇かと思い吹っ飛んで来て蛇を投げ捨てたそうな。
後々聞いたら、蛇はアオダイショウ。
幼すぎて蛇とミミズの区別なんて判らない。
ある意味最強。
…でも無毒とは言え、巻き付いたら大変。
親父は心底焦ったらしく、ミミズ採りを切り上げて帰って母親にこの話をしたそうな。
何も解らない私を後目に、母親にこってり怒られたそうです。
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