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夜)大丈夫？何があったの？
飛)…夜世委…あれ…
夜)ん？……!?
瑠)…何、あれ…
鞠)キャッ
夜)…女の人の死体だわ、これ…
飛)ここの人かな？
夜)さぁ、それは知らない。けど、何かヤバくね？
瑠)…うん
美)もうここから出ようよ…
夜)…だね。よし、外に出よう
ダダダッ、ガチャガチャ
夜)あれ？
美)何やってんの、早くしてよ
夜)…開かない
鞠)え？
飛)閉じ込められた？
夜)誰もいないし…あたしたちずっとここにいたよ？誰がそんなこと出来る？
瑠)…幽霊、とか？
夜)確かにいそうだよな、ここ…
美)どうすんの!?帰れないの!?
鞠)親に怒られるし…怖いよ…
夜)とにかく、体当たりしてみよう。瑠菜手伝って
瑠)わかった
カツン、カツン…ダダダッ、ドンッ
夜)ダメだ、ビクともしない
瑠)あ、そうだ、窓ガラスなら開くんじゃない？
夜)そうか、その手があった！
カツン、カツン、ガッ
飛)開かないわ…壊した方がいいかな？
美)硬い物がいいと思う
夜)硬い物か…
瑠)夜世委、この鎧が持ってる剣とかは？
夜)お、ナイス瑠菜！…って重っ
瑠)私も手伝う
ガション
夜)お、持てた。流石瑠菜
瑠)いや、夜世委の力だよ
夜)いやいや、瑠菜だってー
瑠)いや、夜世委だってー
鞠)そんなのどうでもいいから、早く壊してよ！
夜)はいはい、わかりましたよー…じゃ、やるよ
鞠)うん
夜)３･２･１！
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