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ロデフ「ああ、リネ達の平均だと1000~3000だからね、リネはそれを大幅に越えてるんだ、凄いことだよ」
それを聞いたリネは笑顔になり、ルネの所に戻った。
ルネ「兄さん!!やったよ!」
ルネ「良かったねリネ!」
ロデフ「(これならルネにも期待できそうだ)次はルネだ」
ルネ「うん!行ってくるね!」
ルネはロデフの元に行き、水晶に魔力を流す。
ロデフ「どれどれ~…なっ!3億7千万だと!?」
ロデフの言葉に回りは騒然とした、なんせルネの魔力は大人の魔力平均1億~1億5千万を楽々越えているのだから。
それを知らないルネは。
ルネ「父さん?どうし…わっ!」
突然ルネは誰かに抱き上げられた。
リネ「兄さん!」
「良くやったな!ルネ!」
ルネ「っ!ひいお爺様!」
ロデフ「なっ!お爺様!」
ルネを抱き上げたのはルネの曾祖父、ロトフだった。
ロトフ「久しぶりだのぅ、今日は少し心配だったが良くやったぞルネ!」
ルネ「ホント?」
「ああ、大人は驚いているだけだ」
ルネ「あっ!お爺様!」
そしてルネの祖父、ルデフもいた。
ロトフ「まぁ驚くのも無理はない、ルネの年での精霊使いの平均は大人の魔力平均と一緒だからな」
ルネ「そうなの?」
不思議そうなルネに二人は笑みを浮かべて。
ルデフ「ああそうだよルネ」
ロトフ「だからお前は喜んで良いのだよ」
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