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ルネ「うん!あっひいお爺様、ちょっと降ろして」
ロトフはルネを降ろした。
ルネはリネのとこに行き。
ルネ「リネ、この人がいつも言ってた僕等のひいお爺様だよ」
リネ「はっ初めまして、リネです」
リネは緊張しながらもドレスの裾を摘まんで軽く頭を下げた。
ロトフ「ご丁寧にどうも、リネのことはルネからいつも聞いてるよ、兄思いの優しい子だね」
リネ「へっ!?」
ロトフの言葉を聞いたリネはつい変な声を出してしまった。
ルネ「ひいお爺様!あまりからかわないで下さい!それより何しに来たんですか?」
ロトフ「おぉ!そうだった!今日は二人にプレゼントを渡しにの」
二人「「プレゼント!」」
ルデフ「それは後にしてください」
二人「「え~!」」
その後ルデフとロトフが説得して二人は渋々納得し何事もなくパーティーは終わった。
―――――
―――
―
そして今はロトフの部屋にルネとリネが来ている。
リネ「ひいお爺様、プレゼントは何?」
ロトフ「ははは!プレゼントはの」
ロトフは二人に小さな箱を渡す。
ロトフ「プレゼントはその中に入っておる、開けてみ?」
二人はドキドキしながら箱を開けた。
二人「「わぁ!」」
二人の箱に入っていたのは十字架のペンダントだった。
ルネは赤、リネは藍色だ。
ロトフ「ルネのはリネの瞳と同じ色を、
リネのはルネの瞳と同じ色のペンダントにしたんじゃ、気に入ったかな?」
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