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「トオルー、もう一限目終わってるんですけどー。」
「悪い、ノート見せてくんね?昨日夜まで遊んでて寝坊したんだよ。」
俺にはノートを見せてくれるやつがいるから寝坊をすることにあまり焦りを感じない。
ハヤトは嫌な顔もせず綺麗なノートを渡してきた。
休憩中にノートを写し終え、次の授業に出席した。
授業を聞いているとジャケットのポケットに入れている携帯が震えた。ケンイチからのメールだ。
「授業中ー?トオル、明日なつみちゃんと遊園地行くんだけど、れみちゃん連れて一緒に来ない?」
俺はれみにすぐ連絡した。少しして返信がきた。
「嬉しい☆楽しみにしてる(^0^)/」
俺はケンイチに連絡し、時間や待ち合わせ場所の返信を待った。
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