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室内を出ると薄暗い道が奥へ奥へと続いている。
その奥を睨みつけ薄暗い道へと勇太は走り出した。
みんなが作っってくれた道を無駄にするわけにはいかない。雨が降り出す前に目的地へとたどり着き何としてでも魔王を落とす!
勇太は心の中で強く固い意志を持ち目的地へと走り続ける。
階段を駆け上がり上へ上へと突き進む。
途中に何人かの仲間と討ち取られた敵が倒れていたが今はかまっている暇がない。
仲間を見捨てておくのは心が痛むが、ただひたすらに上へと向かう。
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