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「うおぉぉぉぉぉ!」
雄叫びとともに護衛との距離を一気に縮める。護衛は怯むことなく両手両足を広げ進路をふさぐ。
勇太は臆することなく護衛へと突進しいく、ぶつかる寸前で勇太は体を倒しスライディングで両足の間を通り抜ける。
走ってきた勢いを殺すことなく滑りすぐさま立ち上がると、そのまま次の護衛へと走り出す。
次の護衛は前の護衛を見習ってか構えることなく冷静に見極めて対処するつもりらしい。
勇太は護衛の手前横に置いてある休憩用らしき木の椅子に足をかけ思いっきり前へと飛翔した。
あんぐりと口を開く護衛の頭を悠々と越えそのまま着地と同時に前へと走り出す。
そして最後の難関、絶対守護神の屈強な護衛の前へとたどり着く。
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