第弐話 クラス委員

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掃除の時間。 リョウスケ「武蔵丸三中、四番ライト、リョウスケ」 ヒロト「こいつを抑えれば………念願の全国大会…!だが打たれればサヨナラ……!勝たなきゃ!ウォラァァア!!」 ヒロトの手から雑巾が放たれる そしてほうきを構えたリョウスケは勢いよく振り回した。 リョウスケ「打った!!サヨナラだぜェ!!」 ヒロト「ち、ちくしょう…親父…あ」 リョウスケ「あ」 ほうきに打たれて勢いよく飛んでいった雑巾は クラス委員のキレシャイの顔面に当たった。 キレシャイ「…………なに、これ」 リョウスケ「ヤバいな」 ヒロト「ヤバいな」 キレシャイ「…お前らか…?この雑巾投げたヤツ」 リョウスケ「いや投げてはないぞ。打ったん…」 キレシャイ「やっぱりお前らかぁぁぁぁあ!!」 リョウスケ「ごめんなさいィィィイ!!」
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