第1章 夢の始まり

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午前7時10分 昨日セットしていた目覚ましは、どうやら俺が勝手に止めてしまったのだろう。 「…マジか」 まあ、今起きればまだ間に合うのだが…俺は起きたくなかった。 ちょっとした訳があるからだ。 「…はあ、"今日も"か」 俺は布団に入ったまま、机に置いてある時計を見た。
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