始まりは夢

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チリリリリリリリリリリ いつものように不快に鳴り響く目覚まし時計 まだうまく開かない左目を擦りながら手を伸ばし目覚まし時計を叩くように止める つけっ放しのゲームは寝てる間にゲームオーバー こんなことならこまめにセーブしとくんだった まぁどうでもいいんだけど ゆっくりベッドから立ち上がり とりあえず部屋をでて炊きたての米の匂いのするリビングへと向かう まだままならない足を引きずりリビングへ向かう途中、俺は不思議な事に気付いた 今日みた夢を全部覚えていることに
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