始まりは夢

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こんな夢だった 俺は大きな木の前に立っている あたり一面なにもない草原だった 緑の心温まるあの独特の匂いも感じる 足が地にしっかりとついている感覚もしっかりある ただ 絶対に夢だと確信できる なぜなら 木と俺の間に宙にうく不思議な生き物がいたからだ 猫のような姿の宙にうく黒い生き物はニタニタと笑って俺にいったのだ 「おめぇはムムに選ばれた」 と
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