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ひかるが家に帰ると姉のえりかが父に怒られていた。
小学生が言われるような事で21歳の姉がが怒られているのをひかるは様子を見ていた。
姉は「はい。はい。」と素直に返事をしているが、顔は全く反省の色はない。
キラキラと輝いた目をしていたり、うっとりとしたような表情で父を見ている。
「ああ、またこのパターンか」とボソッと呟き、ひかるはとりあえず制服から着替えるために、二階のひかると弟の共有部屋に移動した。
先に帰ってた弟のまことがベッドに寝転んでいたが「あ、ひかるおかえりー」と言いながら上体を起こした。
「ただいま」と言いながら制服を雑に脱いでいくひかる。
ひかるは中学校の頃の体操着のジャージをはき、上半身何も着ず、まことのよこにすわった。
とりあえず一階の説教が終わるまでゲームをやろうということになり、ひかるがゲーム機をセッティングぐし始めた。
その間まことはひかるが脱ぎ捨てた服をかたずける役になった。
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