プロローグ
2/2
読書設定
目次
前へ
/
46ページ
次へ
桜が舞う春四月、とある高校の入学式が行われた。 式中、長ったらしい校長の話をあまり聞かずに一人の男は一人の少女をずっと見ていた。 しかし、少女と目が合うことは決してなかった。 男は少女のことが好きだった。それも小学校の時からだ。 死に物狂いで勉強したのも、この少女と同じ学校へ通うためだった。 思いを伝えようとも男にそんな勇気はなかった。 そして、話しかけられずに一カ月が経つ……。
/
46ページ
最初のコメントを投稿しよう!
14人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
68(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!