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運命の日。
いつもの様に学校帰りに楽器屋へ寄った。
メンバーはいなくて俺一人。
ちょっとギターを弾いてメンバーを待ってた。
『ギターやってんの?』
ハクション大魔王の壺に似た顔の奴がいきない声をかけてきた。
「あ、うん。」
(同級生かなぁ?)
『俺もギターやってんだよねぇ』
(マジかよこいつ。どうせヘタれだろ?)
当時の俺、かなり自身があった。
俺より上手いギター弾き見た事なかった。
『弾いてみる?』
(どうせヘタれだろ。はいはい。)
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