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私達は今、親衛隊幹部室の前に居ます 「誰か… 助けて!!」 葵「中から、声がする… 中に入るよ、苺!!」 苺「…うん、」 ガラッ 中に入ると、蒼空、燐、拓真、静夜が倒れていた!! 葵「蒼空!!燐!!拓真先輩!!静夜先輩!! 大丈夫!?」 蒼「……ん? 葵?」 葵「そうだよ!! 苺!蒼空達の紐、これで切って」 そう言うと、葵は苺に小型のナイフを渡した! 苺「……分かった、」 コツコツ 美「やっと、来ましたね!!」 葵「新山美春… 蒼空達を誘拐した報いを受ける準備が出来てるんだろうな? 蒼空!! シールドを張って、燐達をかくまって!!」 蒼「分かった!!」 美「やっぱり… 僕の存在に気づいていたんですね?」 葵「えぇ… あなたが私と同じ、超能力者だと知っていました!」 燐苺拓「「「…!!」」」 蒼静「「……」」 美「それでしたら、僕の要求も分かりますよね?」 葵「私の命でしょ?」 美「えぇ… それもありますが、もう一つあります!! これをご存じでしたか?」 そう言うと、美春は頭に手をかけ 思いっきり、引っ張った!! すると頭のカツラが取れ、中から紫色の髪が出てきた! 蒼燐苺拓静「「「「「…!!」」」」」 葵「やっぱり… 紫苑ですか…」
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