俺はどこ、ここは誰

2/5
前へ
/16ページ
次へ
俺はにはやらなきゃいけないことがある。 それには学校の宿題をすませるときのような倦怠感はなく、むしろ俺はそれをやるために生まれてきたようなものだった。だから今から行うことに関してはなんの意義もない。 俺は人通りの少ない夜の道を無言で歩いた。 そして完全に人の通りが途絶えた時だった。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加