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8時30分================ キーンコーンカーンコーン 学校のチャイムがなり始める それと同時に孝明は教室のドアを勢いよく開けた 「おう、孝明、今日はギリギリセーフだなぁ」 ふと、声のする方をみると光が満面の笑みでこちらを向いている 「もう、いつになったらちゃんと起きれるわけ!?」 紗綾が呆れながらつぶやく 「はっくしょん」 「大丈夫?」 心配そうに紗綾が呟く 「ちょっと、ヤバいかも 俺、保健室で休んでくる」 孝明は、保健室のベッドに横になるやいなや寝てしまった
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