夢の底へ……
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―ツ―――― 耳の奥…脳の奥深いところで響く甲高い音。それと共に、すっぽりと身体を包んでいた妙な空気が消える。この音が、夢の旅路の終点を告げる汽笛。 目を開いた 辺りにあるのは、殺風景にどこまでも広がる、透明な闇。明かりなんて何もない、真っ暗闇だというのに、どうしてか遙か遠くまで見渡せる。 ああ…変わらない。いつも通りだ。 ここは、ぼく達が「夢の世界」と呼ぶ場所だ。
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