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「なんかさー…ないの?ダークを倒すコツとか!」
「んー…まぁ、一番優先することはアイリーンを見つからない場所に隠すことだな、あのステージは。お前はアイリーンを放し飼いにしすぎ」
「放し飼いって…、犬じゃねぇよ。だってアイリーンめっちゃ可愛いんだもんよ!」
そう、このゲーム一番の魅力はなんといっても、映像のクオリティの高さだといえる。
アイリーンの美しさは勿論、周りの風景にも力を入れており、血さえもリアリティあふれる、ちょっとしたグロゲームなのだ。
アイリーンに本気で惚れてしまう者もおり、ゲームでなくグッズまでバカ売れするという現状である。
「え、…アイリーン可愛いか…?なんか戦場なのにでてくるし、俺的には鬱陶しいんだけどなぁ…」
食パンをかじりながら、千秋は批判的な意見を言う。
そんな千秋に、シンは「超可愛いし!!」と、声を張り上げた。
とにもかくにも、シンはすっかりアイリーンにハマっていた。
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