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『んなのは、今はどうでもいいから奥借りるから。』
そういうと悠士くんと私は奥へと歩いていく。
その時に後ろから
『了解ー。また暇な時に詳しく教えてねー。』
と言い、女性はお客さんが待っていたレジへと向かって行った。
奥に行くと洋風な感じの部屋だった。
「それで、はなしってなんなの?」
そうたずねるとゆっくり悠士くんがはなし始めた。
『実はな…俺はお前の親から何でかわかんねぇけど説明しといてくれって頼まれたんだよ。
で、実はなお前の家は代々伝わる我隠族って言うらしいんだよ。
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