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すると、彼は少し目を見開いたがすぐに無表情に戻った。
私…何か変な事言ったかな?
『俺は昔、花音の家の近所に住んでて小2までここに住んでたんだけど…』
…小2の時、確かに私は同い年の男の子と一緒によく遊びまわってた。
そういえばその子が、引っ越した時はすごく泣いたなー。
今ではすっかり忘れていたけど…
「悠士くん…だよね?」
恐る恐る聞いてみた。
『そうだよ。』
彼は少し微笑んでそう返事した。
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