とある中年男の話
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結び方が特殊な為もたついてはいたが、どうやら無事結べたようである。 ここで男はまた一つ、今世最後になるであろう溜め息を深く、深くついた。 そうして男はその輪に首を通そうとする。 が、男はどうしてもそれ以上動く事が出来なかった。 そうして、しばらくの間、男はそのままの形で微動だにせず固まっていた。
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