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ジダン「魔力流してみよう」
ジダンが魔紘石に魔力を流した
ピカッー
ジダンの手には巨大なカナズチが握らされていた
長さはジダンの身長の倍以上あり
色は焦げ茶色
とても重そうだ
ジダン「すっげー軽い
能力は土を叩くと自由に操れる
伸び縮みも出来る
名前は岩層、よろしくな」
ライラ「次はあたしやる」
ライラは魔紘石を握り、魔力を流した
ピカッー
ライラの手に緑色の弓があった
緑色の弓
森の様子が美しく描かれていた
ライラ「成る程ね
矢はあたしの魔力で造り出す
矢は的に当たるまで追い掛ける
凄い能力ね。
名前は翠弓、よろしく」
ピカリ
弓が光った
ゼナ「……次は…華…」
華が魔紘石に魔力を流した
すると手には大鎌
いわば死神が持っている大鎌だ
華の2倍はあり
鎌の部分は黒く、太陽の光で反射している
持つ部分は白い
華「能力は…
物、魔法、空気、物質では無いものも斬れる。
例えば……水とか
名前は血鎌。よろしくね」
華は普通の喋り方に戻った
ピカッー
鎌は光った
ルー「次はあたしね」
ルーは魔紘石に魔力を流した
ピカッー
ルーの手には剣があった
刃は黄色
持ち手は白と金を主張した剣
長さは約1mで横幅が広い
ルー「能力は剣自体が魔力
だからそこに属性を加えると
相性の悪い属性にも対応出来るって訳
魔力が斬れるんだって
名前は金白。よろしくね」
ピカッー
剣が光った
ゼロ「次はゼナだな」
ゼロがゼナに言った
ゼナは頷いて、魔紘石に魔力を流す
ピカッー!!!!
ルー達とは比べ物にならないくらいの光が出た
光が収まり、皆は目を開けると
ルー「ハープ?」
綺麗な紅を主張したハープが浮かんでいる
けれど弦がない
ゼナ「………」
ゼナはハープを奏でた
とても美しい音色だ
ライラ「ゼナ、綺麗なハープね」
ゼナ「……あ…りが……とう……」
ゼナはライラに小さい声で言った
ゼナ「紅弦………」
ピカッー
パープが光った
ゼロ「次は俺だな」
ゼロは魔紘石に魔力を流す
ピカッー!!!
ルー達とは比べ物にならないくらいの光が出た
光が収まり、皆は目を開けると
ガチギ「指揮棒?」
ゼロの手には
灰色の指揮棒があった
ゼロ「無幻…」
指揮棒は光を放った
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