華に恋する

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その日の夜、俺は彼女にメールを作成した。 『ちゃんと寝ろよ おやすみ 』 あまり長いとあいつの場合、返信してくるしな…と呟きながら、送信ボタンを押した。 すると、すぐに返信が来た。 相変わらず几帳面だな、と思いメールを開いた。 『うん、頑張るね おやすみ』 これで寝てくれるとは限らないけど、少しでも疲れはとらないとな…。 さて、俺も寝るか。 独り言を言いながらベッドに入り、毛布を深くかぶって眠りについた。
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