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初めて、自分に霊感があるって気付いたのは、小学5年生ぐらいの頃だった。
自分は、地元の少年サッカーチームに入っていました。
そんなある日、いつも通りにサッカーの練習を終えて、迎えに来てくれていた親の車に乗って家に向かっている時でした。
その時、車には、親(運転席)と自分(助席)しか乗っていないはずなのに、もう1人いる気配がして…ふと、後部座席を見ました。
そこには、顔まではっきりと見えた訳でもないが、確かに女の人が乗っていて、自分を見て笑顔で消えてしました。
その事を親に話したら、馬鹿な事言ってるなって怒られました。
その女の人の気配を感じて、見たのが9時前ぐらいだったと思います。
そして、家に着いたら婆ちゃんが親に向かって、親戚の叔母さんが亡くなったと言ったのです。
親が、いつ亡くなったんだと聞いたら、9時前だったそうです。
その叔母さんは、自分のことを大変可愛がってくれてたらしいです。(記憶にはないけど…)
親が言うには、きっとさっきの女の人は、叔母さんで、最後に会いに来たんだろう。って言ってました。
その時は、まだ幼い自分でもなんか納得できました。
後日、叔母さんの写真を見せてもらい、車で見た人と一緒かどうか確かめたら、一緒の人でした。
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