序章
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知らない間に東城は椅子に座ってふんぞり返っていた。 なんでこんなに偉そうにできるのか不思議で仕方がない。 「とにかく、今日の八時過ぎ。 学校の前で集合だからな!」 「そんな勝手に決めていいのかよ 浅井たちに聞かないのか?」 「大丈夫、私の友人はみんな暇だから」 よく断言したな。 ……あれ。 もしかしてその中に俺入ってんの?
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