@織田美桜

1/2
前へ
/9ページ
次へ

@織田美桜

♪~ 携帯のアラームが鳴った。 「ふぁぁ~」 背伸びをしながらベットから降り窓に向かい、カーテンを開けた。 「今日から中学生か…」 そんなことをつぶやいていると 1階から声が聞こえた。 「美桜ー起きてるの?」 「今行くから待っててー」 私の母の声だった。 私の家庭は、母と私の二人暮らしだ。父親には覚えがない。写真すらないし...。 <織田>って名字も母の方の名字らしい。 ダッダッダッ 階段を走るように降り 朝食を食べた 「ごちそうさま」 制服に袖を通し玄関に向かった。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加