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@織田美桜
♪~
携帯のアラームが鳴った。
「ふぁぁ~」
背伸びをしながらベットから降り窓に向かい、カーテンを開けた。
「今日から中学生か…」
そんなことをつぶやいていると
1階から声が聞こえた。
「美桜ー起きてるの?」
「今行くから待っててー」
私の母の声だった。
私の家庭は、母と私の二人暮らしだ。父親には覚えがない。写真すらないし...。
<織田>って名字も母の方の名字らしい。
ダッダッダッ
階段を走るように降り
朝食を食べた
「ごちそうさま」
制服に袖を通し玄関に向かった。
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