687人が本棚に入れています
本棚に追加
「お~い?
起きてくださ~い。」
___
_____
なんだ?
誰かの声がする・・・
パチッと目を開けると
自分を上から見下ろしてる
男の人がいた。
??「あれ?俺たしかトラックにぶつかって・・・
あれ?ここどこだ?」
上半身をあげてキョロキョロ
して周りを見渡すとあたり一面が・・・草原だった。
「ここは私の創った空間ですよ。」
ふ~ん・・・
ん?創った?
??「あんた神様?」
周囲を見ていた顔を立っている
男の人に向ける。
「そうですよ?
そしてあなたの親でもありますよ?」
微笑みながらいまだに座っている高校生を見下ろす。
??「・・・はい?」
神様が俺の親?
たしかに俺は孤児だが
親が神様って可笑しくね?
神「真桜(マオ)
その名前は私が名ずけたんですよ?」
真「・・・納得がいかないんですけど。」
死んで早々に神様が俺の親発言に少々混乱ぎみになっていた。
神「まぁ、そうでしょうね。」
苦笑いしながら真桜の隣に腰をおろした。
しばらくお互い無言になり空を眺めていた。
真「なぁ、あんたが俺の親だとして何故・・・なんでそばにいてくんなかったんだ?」
神の方を向かず空を眺め続けた。
最初のコメントを投稿しよう!