再会
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「分かってるよ、在来線で四つ目の駅だろ?」 「お兄ちゃん迷子にならないと良いね。」 小春が悪戯っぽく笑う。 「ならないよ。それより小春、頭に塵付いてる。」 勿論嘘である。 「嘘ー!お母さん、鏡貸してー!」 「光、余り小春をからかわないの。」 母が少し顔をしかめていた。 「はいはい、小春ごめんね。嘘だよ。じゃあ、いってきまーす。」 「お兄ちゃんの馬鹿」そう遠くから聞こえた。
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