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なぜ人は恋に憧れるか?
…あなたはお分かりですか?
二股、援交、不倫、離婚‥
今や男と女の関係には、罪悪感もなく、あっても不思議ではないものになっている。
これらは人間のエゴや本能からの産物である。
この背景には、切っても切れない人間の「恋への欲望」があるのだ。
その根拠として、
「恋」
「愛」
「情」という漢字の
「心」の位置が証明している。
【恋】…心が下にある。所謂、「下心」。
【愛】…心が真ん中にある。所謂、「真心」。
【情】…心が外に出て、青くなっている。この青は心が青ざめるではなく、心が落ち着いたことを意味する。
恋愛感情というものは、誰でも、どんな状況でも、「恋→愛→情」の順番を経なければならない。
そこで重要なのは、それぞれが構成する感情を表す熟語の関係だ。
「恋愛」
「愛情」
「情愛」という熟語は存在するが、よく考えて欲しいのは、
恋⇒愛⇔情はあっても、「情から恋」「愛から恋」へ繋がる感情の熟語は存在しない。
情から恋、愛から恋という感情を持つことは、昔からあってはならない、有り得ないものなのである。
ただ、人間とは愚かな生き物で、NGとか禁断と言われると、それを飛び越えようとする。
だから、有り得ない感情(熟語)であるはずの「恋」に戻りたいという憧れを持ってしまい、二股や不倫、離婚などをしてしまうのであるだ。
part2は、また後日。
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