雨の日の少年少年 (グレジュビ)

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ギルドにて いつも通りお祭り騒ぎのギルド内 ギルド内にたくさんあるテーブルにナツ、ルーシィ、ハッピー、グレイ、エルザ、ジュビアがいた グレイが突然何かを思い出したように言った 「なんかよぉ…ジュビアに何処かで会った気がするんだよな…」 「え?」 その言葉に一同が注目した そしてルーシィが最初に言葉を発した 「なぁに~?前世の記憶とか?」 「あい!物書きらしい発想だね」 「別に良いでしょ」 「昔どこかで会ったとかじゃないのか?」 エルザがそう言うとグレイは腕を組んで考え出した 「そういや、昔ウルとリオンとすっげえ雨が降ってる町に行ったことあるな…」 「そこの町の名前は?」 「さぁ、そこまでは」 グレイはなんとか思い出そうとする 「駄目だ、全然思い出せねえ」 「ジュビアもです」 2人は落胆する するとルーシィがある事を言った 「本当に昔会ったことがあるんだったらグレイが、 『俺がお前に青空を見せてやるー』なんて言ってたかもね」 「…ジュビア、それ言われたことあります その人の名前は知りませんけど」 「「「「え」」」」 全員まさか、という顔をする 「もしかしてそれだったりする?」 「わかんねぇ、その町に行った後にウルの事とかあったからよ すまねえな、ジュビア」 「良いんです、別に それにもしもグレイ様だったらちゃんと約束を果たしてくれましたし」 ジュビアは笑って言う グレイはまた一言謝った そしてその後少々茶化されつつも、他の話題に移った それから数日後、 リオンからある事を聞き、昔の話を思い出すのはまた別のお話
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