💡君ときどき父さん

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=Misaki= 高校を卒業して、専門学生になって早3ヶ月、桜もすっかり若葉です。 友達も出来て、授業内容も凄く楽しい! 一歩一歩着々と目標に向かって歩み始めた今日この頃。 恋人との仲も良好で、こう言うのって女の子達が言う…リア充ってやつ? ……うはっ、自分で言って恥ずかしくなってきた! 「美咲、何考えてんの?」 ベッドに座る俺の腰に抱きつくようにして寝そべるのは、我が家の四男… もとい…俺の恋人くん、一也。 「何にも?…一也の事だよ」 そう言えば"くふふ"って独特の笑みを浮かべて、嬉しそうに額を腹に擦り付ける。 "だよね"だってさ、…照れてるの凄く可愛い!きゅんきゅんだね。 高校の卒業式、突然告白されて…俺、凄く吃驚したの。 でもね、嫌悪感とか全然無くて… 吃驚したけど、一也が俺の事好きで居てくれてた事が凄く嬉しくて… 俺と一也の「スキ」が、一緒かどうかはまだ分らなかったけど…ただ嬉しかったんだよね。 少し前に、兄2人が恋人同士になったのを知っていたからかもしれないけど… _
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