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はっとして
目を開けると、外はもう
明るくなっていた。
いつのまにか眠っていたらしい。
「んぅー……ふぅ。
なんの夢みてたんだろ?」
大きく伸びをして
ゆっくりと起き上がる。
なんか、なつかしい夢を
見てた気がするんだよねぇ…
って、もーこんな時間?
時計の針は8時を指していた。
慌てて支度をし、部屋を飛び出す。
今はただ、余計な事を
考えたくなかった。
祭りのあとのセンチメンタル、
とかゆーやつかねぇ?
考えれば考える程
マイナス思考に陥っていく。
生徒会室についたら
無心で山になってる書類を
片付けようと、
廊下を足早に歩きながら
決めた。
……のに、
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