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あああああああっ
もうっ！！
なんでこう
上手くいかないのかなぁ
こんなんだから………
こんなんだから…
会長達に
愛想つかされるんだ
……いつだって
足手まといで
役立たずで
器量も悪くて
あぁ………もー、
やめちゃおうかなぁ
生徒会も、
皆を待つのも…
学園も
生きることも……
そしたら、きっと…
…って、こんな
ネガティブじゃダメだね！
こんなのは 美田園黄依
じゃない。
きいちゃんは
もっともぉっと明るくて元気で
いっつも笑顔なんですぅ！
なんて…
｢ぁはは…馬鹿みたい……｣
あれ、
可笑しいな、
なんで、
笑えない
これっぽっちも、
笑えない…
息が苦しくて、
口端が震える
…？
あぁ、そっか……
俺…今、
泣きたいんだ。
｢ははっ………
もぅ、やだなぁ…｣
泣き方なんて、もう
とっくの昔に
忘れちゃったや
｢………笑わなきゃ｣
自分自身に、言い聞かせるように
呟いた言葉は
誰に届くこともなく
消えていった……
はずだった。
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