弱虫、泣き虫。

そのごぉ。

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委員長に書類を
提出し終わった俺は

一度生徒会室に
行くことにした。

今日から補佐の子達が
来てくれるんだから

ちゃんとお掃除
しとかないとね！

黄依ちゃんは

半分の優しさと
半分の思いやりで

出来てます☆

なんちゃって。

……ん？なんか俺、
痛い子みたいになってる？

まぁ、いいやー

｢ふーんふふっふふーん♪｣

……たぶん、この時の俺は
舞い上がってたんだと思う。

補佐の子達が
来てくれるとか

書類が完成した達成感とかで

…とにかく油断してた。

だから。

｢…っんぐｯ！！｣

背後に迫る影に

気がつかなかった。