そのごぉ。

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□■□■□■□■ 「や、……ぁあっ」 どれくらい、経っただろうか まだ数十分しか 経っていないのか それとももう 何時間も経っているのか 時計のないこの部屋では それさえも分からない。 「ひぅ…んぁ……あああ!」 気持ち悪い筈なのに こんな事、嫌なのに 「気持ちいい、ですか? ここ、こんなにして… いけない子だ」 どうしようもなく 感じてしまっている 自分がいた。 「もっ…やぁだッ」 (きっと、薬を盛られたんだろう) じゃなきゃこんなに 感じる訳ない。 頭では理解してても 自分自身に対する 嫌悪感は どうしても拭えない。 「もう、逝っても いいんですよ?」 そんなことを 言うと同時に 自身をしごく手が 速くなる。 そして―… 「あぁあっ…ひぁ!やだッ やら…あっもぅ…… ん…ぁあああああッ!!」 俺はついに、 達してしまった。 先生の、手の中で……
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