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そして、俺たちは中学生になった。
もちろん、中学校もみんな一緒のところに行った。
恋香と蒼真が付き合いだしたのもこの頃だったような気がした。
蒼真『蒼太。俺…恋香と付き合うことなった。俺のことを理解してくれているからこそ、お前に言う。』
えっ…蒼真と恋香が…
これには俺は驚いた。
蒼太『よかったね。やっと付き合えるようになって!』
蒼真『おう。蒼太は彩乃と付き合わないのか?』
蒼太『どうだろうな…』
誤魔化してみた。
プルプル
蒼真『あっ!恋香だ!』
そう言って、蒼真は電話に出た。
あぁ…彩乃にでも電話するか!
俺は彩乃に電話した。
彩乃『もしもし。蒼太くん?』
蒼太『今大丈夫か?』
彩乃『大丈夫よ。どうかしたの?』
ここ1・2年で、彩乃は大人になっていった。
しゃべり方もそうだ。
蒼太『あの二人が付き合いだしたって知っている?』
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