第1章

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そして、俺たちは中学生になった。 もちろん、中学校もみんな一緒のところに行った。 恋香と蒼真が付き合いだしたのもこの頃だったような気がした。 蒼真『蒼太。俺…恋香と付き合うことなった。俺のことを理解してくれているからこそ、お前に言う。』 えっ…蒼真と恋香が… これには俺は驚いた。 蒼太『よかったね。やっと付き合えるようになって!』 蒼真『おう。蒼太は彩乃と付き合わないのか?』 蒼太『どうだろうな…』 誤魔化してみた。 プルプル 蒼真『あっ!恋香だ!』 そう言って、蒼真は電話に出た。 あぁ…彩乃にでも電話するか! 俺は彩乃に電話した。 彩乃『もしもし。蒼太くん?』 蒼太『今大丈夫か?』 彩乃『大丈夫よ。どうかしたの?』 ここ1・2年で、彩乃は大人になっていった。 しゃべり方もそうだ。 蒼太『あの二人が付き合いだしたって知っている?』
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