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「それで?ここはどこなんだ?」
「ここは天国と地獄の境目みたいな所だね」
本当に頭いかれてんじゃねえのか?
改めて良く見ると、金色の髪にブルーの瞳。
そして何よりも目立つのは背中にある翼と整った顔立ち。
所詮イケメン野郎だった。
とりあえず俺がとった行動は……。
バキッ!
思いっきり殴った。
「痛い!なにすんのさ!?」
「ただ単にイケメンだから殴った」
そう言うと、自称神は急に立ち上がり…。
「僕ってイケメン?イケメン?そう見える?」
……と、聞いてきたからもう一度殴ろうとしたら、自称神は真剣な顔になり…。
「こんな事してる場合じゃないや。そろそろ本題に移ろうか」
…と、言ってきたが、俺は無視して…。
バキッ!
殴った。
「だから痛いって!後もう一つ言わせてもらうけど、僕は自称じゃないからね!?」
遂にこのいかれ野郎は自称まで否定しやがった!
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