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「だから本当に神だって。実際に君の心を読んだじゃん」
むっ?
確かにこいつは俺の心を読みやがった。
「………ってことは、本当に神?」
「だからそう言ったじゃん」
「だったらその翼は本物なのか?」
「そうだけど?」
「触ってみてもいいか?」
「いいけど……」
実は一回触って見たかったんだよな~。
アニメとかで見るとどんな感触がすんだろと、前から思ってた。
モフモフ。
「……なんなんだこの感触は。………この柔らかさ、そしてこのモフモフとした感触!……惚れてまu……」
生まれてこの方、初めて壊れました。
15分後。
「大丈夫?」
「ああ。なんとかな」
「それでそろそろ本題に入りたいんだけど…」
「さっさと話せよな」
「いやいやいや、アナタノセイデスヨ?」
「黙れ。とっとと話やがれこのカス!」
「え~!なにこの理不尽さ?ひどくn」
俺が黙って殴る仕草をすると、神は黙って冷や汗を流していた。
「黙ろうか」
「………はい」
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